
防水工事
防水工事が必要な理由は、雨水の侵入を防ぎ、建物の耐久性を維持し、寿命を延ばすためです。長く安心して暮らせる住まいづくりに欠かせない大切な工事です。
※防水工事の補修のタイミングは、一般的に10~15年が目安です。
流れ
清掃→高圧洗浄→補修、清掃→プライマー→防水→トップコート(仕上げ)
ウレタン塗膜防水

工期目安
一般的な住宅の大きさ(5〜10㎡程度)3〜5日程度
料金
・小さなベランダ(~10㎡)約8~18万円
・一般的なベランダ(~20㎡)約15~30万円
※清掃→脱脂→下地処理→プライマー→ウレタン2回含む
FRP防水トップコート

工期目安
小規模ベランダ(5〜10㎡程度):2〜3日
中規模以上(20㎡〜):3〜5日程度
料金
・ベランダ(20㎡)、トップコートのみ 約10~16万円
・ベランダ、トップコート+下地調整など 約10~20万円
※清掃→脱脂→下地補修→プライマー→トップコート2回含む
ウレタン塗膜防水
液体のウレタンを塗り重ねて、防水膜をつくる方法です。継ぎ目のない仕上がりで複雑な形のベランダや
屋上にも対応しやすいのが特長。柔らかいので建物の動きに追従しやすく、ひび割れに強いです。
FRP防水
繊維強化プラスチック(FRP)を使う工法で、強度と耐久性が非常に高いのが特長。固く仕上がるため
ベランダやバルコニーに多く使われています。ただし硬い分、建物の動きに弱く、ひび割れしやすい面もあります。
水性防水材(アトレーヌ)
水を主成分とした塗料で、防水膜をつくるタイプ。臭いが少なく、環境や人にやさしく、DIYでも扱いや
すいのが特長。耐久性はやや短めですが、安心感や手軽さが魅力です。
まとめ
• ウレタン塗膜防水=柔らかく対応力が高い
• FRP防水=硬くて強いが動きに弱い
• 水性防水材=臭いが少なくDIYでも扱いやすい
水性防水材(アトレーヌ)について
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ご自身で行う場合(DIY)の 
 メリット・業者に依頼するより 費用を抑えられる 
 ・好きなタイミングで作業できる
 ・仕上がりを自分の目で確認しながら進められる
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ご自身で行う場合(DIY)の 
 デメリット・下地処理や塗り方を誤ると、防水効果が十分に発揮されない 
 ・屋上や高所作業は危険を伴う
 ・耐久性がプロ施工より短くなることがある
 ・材料や道具を揃える手間がかかる
※現地調査にて最適なご提案をいたします。まずは当社にご相談ください。
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色あせ  
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膨らみ  
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コケ、草、黒ずみ  
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ヒビ  
- 原因:紫外線や雨風の影響で塗膜が劣化
- 原因:湿気が下地や防水層に入り込み、内部に水分が溜まる(環境により原因が湿気でない場合もあり)
- 原因:日当たりや風通しの悪さで湿気がこもり、雨水や汚れが溜まり、コケや雑草の繁殖
- 原因:経年劣化や気温差による伸縮、下地の動きなどで塗膜や防水層の負担

防水工事の良し悪しは下地処理で決まります
防水工事の下地処理とは、防水層が長期間性能を発揮できるよう、清掃、ひび割れ補修、目地処理、ケレン、洗浄などを行い、下地を平滑で清潔な状態に整える一連の作業です。
この工程を怠ると、防水層の密着性が低下し、剥がれや膨れなどの不具合が発生する可能性があるため、防水工事において非常に重要とされています。
当社ではお客様のご予算、ニーズに合わせて、ウレタン・FRP・シート等さまざまな防水工法のご提案が可能です。確かな技術力で下地調整から本防水まで、水を一滴も通さないよう緻密で丁寧な作業を繰り返し、責任施工します。お客様に満足していただけるよう仕上げます。最後まで安心してお任せ下さい。
 
 
	